念ずれば花ひらく「会社経営」 -5ページ目

人気駅の近隣はねらい目

日本経済新聞2/25日の夕刊に気になる記事があったので、転載いたします。
記事中には、新社会人の家賃の節約術について書いてありました。

景気の良い時と違って、新築だから・・・駅近だから・・・と言って空室が埋まる時代は終わったようで、
バブル景気を知らない世代は、いかに初期投資を抑えて快適に住まえるかをお考えのようです。

家賃については、人気ランキングに出てくるような駅の近くを避け、すぐ隣の駅に注目したり、
新築は誰でも気持ちがいいものですが、新築にこだわらずに検討をしたりと、様々な節約術が記載されています。

千葉の我々のエリアで考えてみると・・・
船橋市内でも比較的有名な、「船橋駅」や「津田沼駅」を避け、接続のある東武野田線や新京成電鉄などの私鉄沿線はいかが?と。

確かに、津田沼でしたら新京成の前原駅周辺は、お家賃も手ごろではありますが、津田沼までは十分徒歩圏。バス便も充実しているので雨の日も安心です。
きっと、地方の方からすると、前原駅や薬円台駅は目に入っていないのだと予想します。

インターネットからのお客様に、前原駅指定や薬円台駅指定はまず皆無ですし。
営業店がお客様に、近隣駅のメリットや住みやすさをお教えして、申し込みをされることがほとんどです。
月極駐車場ひとつを見ても、津田沼駅前は1台25,000円ほど。前原駅前は10,000円で借りられます。

買物や通勤・通学にほとんどストレスを感じませんので、津田沼を目指してきたお客様にも、必ず前原駅周辺はご紹介致します。
すると、大体気に入っていただけます。

船橋駅もそうですね。商業地区でもある船橋駅近隣よりも、お隣の東船橋駅は快速が止まりませんが、低層住宅が軒を連ね、のどかな雰囲気の閑静な街並みです。
よって、船橋や津田沼と比較すると、家賃も安めです。買物には少し難はありますけれど・・・


売買不動産においても同じことが言えます。
ひと駅変えただけで、いきなり予算内に収まったり、ひとランク上の住宅が買えたりと、魅力はたくさんあります。

街のことを知らないお客さんに、利便性やメリットをアドバイス・コンサルする。
不動産営業とはそんな仕事です。

平成26年税制改正大綱

税制改正大綱の概要~全国宅地建物取引業協会連合会~より

1.新築住宅に係る固定資産税の減額措置の延長
・一般の住宅:3年間 税額1/2減額
・マンション:5年間 税額①/2減額
平成28年3月31日まで延長されます。

2.居住用財産の買換えの場合の譲渡損失の損益通算および繰越控除制度の延長
・住宅の買換えで譲渡損失が生じた場合であって、買換え資産について住宅ローン残高がある場合には、譲渡損失額を所得金額の計算上控除(以降3年間繰越控除)できる制度。
平成27年12月31日まで延長されます。

3.特定居住用財産の譲渡損失の損益通算および繰越控除制度の延長
・住宅を譲渡した際に譲渡損失が生じた場合であって、譲渡資産について住宅ローン残高が残る場合は、住宅ローン残高から譲渡額を控除した額を限度に、所得金額の計算上控除(以後3年間繰越控除)できる制度。
平成27年12月31日まで延長されます。

4.買取再販で扱われる住宅の取得に係る登録免許税の特別措置の創設
・所有権移転登記:0.1%(本則2%、一般住宅特例0.3%)
平成26年4月1日より平成28年3月31日まで)

5.中古住宅取得後に耐震改修工事を行う場合における税制特例措置の適用
「現行」耐震基準に適合しない中古住宅を取得し、耐震改修工事を行った後に入居する場合に、税制上の各種特例措置が受けられない。
「改正案」上記の場合耐震基準への適合が確実であることにつき証明がなされた場合には、以下の特例措置の適用が可能。
・住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除(住宅ローン減税)
・直系尊属から住宅取得資金等の贈与を受けた場合の相続時精算課税の特例
・特定の贈与者から住宅取得資金の贈与を受けた場合の相続時精算課税の特例
・既存住宅に係る不動産取得税の課税標準の特例措置

6.長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づく認定長期優良住宅を新築した場合における特例措置(登録免許税、不動産取得税、固定資産税)の延長
【登録免許税】:税率を一般住宅特例より引き下げ
所有権保存登記:一般住宅特例0.15%→0.1%
所有権移転登記:一般住宅特例0.3%→戸建て:0.2%、マンション0.1%
【固定資産税】:一般住宅特例(1/2減額)の適用期間を延長
戸建て:3年→5年、マンション5年→7年
【不動産取得税】課税標準からの控除額を一般住宅特例より増額
一般住宅特例1,200万円→1,300万円
適用期限を平成28年3月31日まで2年延長

7.住宅用土地に係る不動産取得税の特例措置及び新築住宅を宅建業者が取得したものとみなす日を住宅新築から1年を経過した日とする不動産取得税の特例措置の延長
新築住宅用土地の軽減措置について、土地取得後住宅新築までの期間要件を3年(原則2年)とする特例措置及び新築住宅に係る宅地建物取引業者のみなし取得日を住宅新築から1年を経過した日(原則:6ヶ月)とする特例措置の適用期限が平成28年3月31日まで2年延長されます。

8.特定居住用財産の買換え及び交換の特例措置の延長
「現行」:譲渡資産の譲渡価額1.5億円以下
「改正案」譲渡資産の譲渡価額1億円以下

9.その他適用期限を迎える各種税制特例措置の延長
①優良住宅地の造成のために土地を売った場合の税率軽減の特例・・・適用期限を3年延長
②法人の土地譲渡益重課制度及び個人の不動産業者等に係る土地譲渡益重課制度の適用停止措置・・・平成29年3月31日まで延長
③年の低炭素化の促進に関する法律に基づく認定低炭素住宅を新築した場合における登録免許税の特例措置・・・適用期限を2年延長
④市街地再開発事業に係る特定の事業用資産の買換え特例・・・一部要件を見直しの上、適用期限を3年延長

10.既存建築物(非住宅)の耐震改修投資促進のための特例措置の創設
【法人税・所得税】
耐震診断が義務付けられる建築物について、平成27年3月31日までに耐震診断結果の報告を行った者が、平成26年4月1日からその報告を行った日以降5年を経過する日までに耐震改修により取得等をする建築物の部分について、その取得価額の25%の特別償却ができる制度が創設。
【固定資産税】
耐震診断が義務付けられる建築物で耐震診断結果が報告されたものについて、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの間に政府の補助を受けて改修工事を行った場合、工事完了年の翌年度分から2年度分の固定資産税について、固定資産税額の1/2に相当する額を減額する制度が創設(但し、改修工事費の2.5%が限度)

すまい給付金
自らが居住する住宅の取得に際し、引上げ後の消費税率が適用される方に給付金が支払われる制度です。
新築住宅はもちろん、中古住宅も対象になります。ただし、指定の検査を受けるなど、住宅の品質や耐震性が確認できることが条件です。

外構工事の現場

船橋市で施工している外構工事の現場です。
本日は、型枠ブロックの基礎を築造する為に掘削した埋め戻しをし、コンクリートを打つ工程です。

生コン 


勾配があるので、職人さんも、生コンに気を使いながら打設しています。
もちろん、コンクリート下にはワイヤーメッシュを敷設しています。

帰りがけ、こんな大きなお地蔵さんを見つけました。
地蔵 


船橋市飯山満町です。
地蔵尊 


ゆるぎ地蔵尊

媒介を断る

先日お問い合わせ頂いた売りのお客様。
○○不動産に売却依頼しているけど、所有戸建てが売れずに7年経ってしまったと…
これは、地元に貢献せねばと早速現地調査に行きました。

お、おや⁉︎

警察の黄色いテープが…
昨年、殺人事件があった向いのお屋敷でした。これ、もしかして案内の度に見ちゃうの?

当該物件が事故物件ではないのですが、安請け合いして期待を持たせたりしてもいけないので、丁重にお受け出来ない事をお伝えしました。

お客様に、その旨電話でお話ししたら、

「あの家、2回目なのよね」って、あっさりご納得して頂きました(ホッ)

しかし…
2回も殺人があった家って…
((((;゚Д゚)))))))


分譲マンションに投資するには

区分所有マンションへの投資は、通常ワンルームを想像しますね。
しかし、東京のど真ん中のような都心では通用するワンルーム経営も、私共の地元の船橋市ではある一定のエリアでしか成り立ちません。

サラリーマン大家さんの入口は、アパート1棟投資よりも、区分所有の1Rから・・・と言われています。
しかし、適当な1R分譲マンションがないエリアではどうしたらよいのでしょうか。

それはファミリー向けの分譲賃貸です。
いわゆるオーナーチェンジのファミリー物件は、居住用の相場と比較するとかなり安くなります。
と言うのも、価格の相場を構築するのは大きく分けて「収益還元相場」と「取引事例相場」があり、
賃貸中の期間は、収益還元相場となり、取引事例相場より安く評価されてしまうからです。

しかし、賃貸の入居者が退去した時点で、そのマンションは実需向けの分譲マンションとなり、評価も取引事例相場でされるので利益が出るわけです。
1Rの場合は、この実需=自分で住むという観点がないため、あくまでも取引事例相場ではなく、収益還元相場での評価です。

ですので、分譲ファミリーのオーナーチェンジ物件で手ごろな物件があれば、賃借人がいる間は利回り分を得て、退去したら売却を見据えての投資は如何でしょうか。無論、利回りでキャッシュアウトしては元も子もありませんので、その辺の計算はお気をつけて。

たいした忙しさじゃないのに…

朝一番、新規売主さんと販売について打ち合わせ。会社に戻り媒介業務報告書を作成し、急いで昼食。午後からは、宅建協会支部のIT研修会。4時に終了後、5時に外構工事のお客さんと打ち合わせ。帰ってもう6時半だ。

こんな毎日で、経営ってもんはできるんですか?と言われそうです(笑)

確かに昔と比べると、一人戦略会議の時間がない…

会社にいる時は、外出が多いお陰で後回しになってるデスクワークで1日が終わる(泣)

明日は1日ライオンズクラブの会議。月曜日は消防団のイベント、火曜日はFC本部の経営者会議。あっと言う間に定休日ではないか!

焦るな~

賃貸の連帯保証人、最初の2年だけ?

    「私が、連帯保証人として○○さんの保証人を引き受けたのは、平成○○年始期の契約であって、現在更新された契約では無効だ!だから滞納があったって私には全く関係のないこと」等と賃料を滞納し、支払いのない入居者の連帯保証人に言われたことはありませんか?
    
     これって、誤解されている方が非常に多いのですが、保証人の追う責任の範囲について間違った理解をしている人をよく見かけます。我々業者からすると、連帯保証人とは法的に非常に重い責任があるので、ほとんどの場合は親族、それも親になっていただきます。しかし特別な事情がある場合に限って血縁でなくても入居審査を受けることが稀にあります。しかし、通常はご兄弟とかご両親に限定しているのが実状です。
    
     連帯保証人とは、借主になんらかの事情があったときに変わりに責任を負う人のこと。例えば、家賃が払えなくなったとか、突然いなくなってしまったなど、大家さんにとって困ったことが起こったときに、連帯保証人が変わりに家賃を払ったり、荷物を引き取ったり…という義務があるのです。しかも、「保証人」とは違って「連帯保証人」は、その責任から免れることができません。もし、大家さんから「家賃が払われていませんから、払ってください!」と言われれば、必ず払わなければならないのです。その責任から逃れることはできない、という法的な力が「連帯保証人」にはあるため、簡単に他人の連帯保証人になることをOKする人は少ないですよね。現在はそういった意味で連帯保証人を頼みづらかったり親に収入がなかったりで保証会社を利用しているケースも非常に多くなりました。
     
     建物賃貸借契約は、本来相当の長期間にわたる存続が予定された継続的な契約関係であり、賃借人が望む限り、更新により賃貸借関係を継続するのが通常であるから保証人にとっても、更新による賃貸借関係の継続が当然予測できる・・・と言う事が判例から理解できるので、安易に誰彼構わず保証人になってしまうというのは大きな危険があるのです。
    逆を言えば、大家さんや管理会社は先程のような保証人の反論は認められず、更新後に不払いが発生した場合でも保証人に対して請求することが出来るという事なのです。

四十代最後

今日は11日だから、あと3日で50歳を迎えます。この10年はやたら早かったな~と言うのが率直な感想。たくさんの人達との出逢いと別れがありました。この歳になると、別れの多くは永遠の別れ。悲しいけれど、この先10年の新しい出逢いを楽しみながら、前向きに生きて行こう。


iPhoneからの投稿

園庭整備しました

今年の夏休みも幼稚園さんの園庭を整備させて頂きました。
園児がお休みの夏休み、春休み、冬休み、GWに工事は集中します。
園舎の建て替えに伴う園庭整備でしたが、園側からリクエストを頂きまして施工させて頂きました。
また、ホームページから園庭に使われる砂「岩瀬砂」の問い合わせとご注文が急増しています。

幼稚園や保育園では、子どもたちにとって、安心・安全な園庭整備は今や最重要課題になっています。
しかし、どういう園庭を作ったらいいか迷われている方が多くおられるのではないかと思います。
園庭の整備をしたいのだけれども、どのように進めていけばいいのか??
誰に頼めばいいのか??
その段階で行き詰ってしまう事も多いと思います。

たとえば、園舎を建築する場合であると、先ず、設計事務所で設計を行い、建築会社が施工をするという流れになります。建築会社は設計事務所の図面に基づいて施工を進めます。
しかし、園庭を整備しようとした場合、園庭を専門に設計する設計事務所はおそらく無いと思います。
よってどんな素材の土や砂をどのように使用して施工するのか?
分かっている業者はあまり多くはありません。

ここで一番重要なのは、使用する「砂」です。
私達が建材卸業であるからこそ仕入れられる園庭に最適なこの【砂】をご指名ください。
また、園庭整備にご興味がある方は、お気軽にサンプルをご請求ください。すぐにお送りいたします。

中古不動産サイトにヤフーが本格参入

中古不動産の情報サイトにヤフーが本格的に参入することになりました。
今迄は、不動産フランチャイズのセンチュリーや、不動産流通経営協会、不動産情報大手のアットホーム等から物件情報が飛んできていたものを掲載していました。
しかし、2014年の1月から不動産会社と直接契約をし、独自に物件情報を収集し始め、掲載する方式に切り替えるようです。
情報は、定額制で無制限に掲載できるようになるようですが、他の情報サイトでは反響課金制や高額な掲載料を基本としている中、他社より大幅に安く設定されています。


以前から、同業には物件の情報をなかなか開示してくれない大手仲介の物件しか掲載されなくなってしまうのではないかと思いますが・・・
また、以前賃貸サイトでも問題になりましたが、売主が法人の業者の物件などの場合、同じ情報がいくつもいくつも並んでしまうような現象が更に加速しそうです。
いわゆる、荒れた売買サイトにならなければいいのですがね。
さて、どう変わっていくのやら・・・