人気駅の近隣はねらい目 | 念ずれば花ひらく「会社経営」

人気駅の近隣はねらい目

日本経済新聞2/25日の夕刊に気になる記事があったので、転載いたします。
記事中には、新社会人の家賃の節約術について書いてありました。

景気の良い時と違って、新築だから・・・駅近だから・・・と言って空室が埋まる時代は終わったようで、
バブル景気を知らない世代は、いかに初期投資を抑えて快適に住まえるかをお考えのようです。

家賃については、人気ランキングに出てくるような駅の近くを避け、すぐ隣の駅に注目したり、
新築は誰でも気持ちがいいものですが、新築にこだわらずに検討をしたりと、様々な節約術が記載されています。

千葉の我々のエリアで考えてみると・・・
船橋市内でも比較的有名な、「船橋駅」や「津田沼駅」を避け、接続のある東武野田線や新京成電鉄などの私鉄沿線はいかが?と。

確かに、津田沼でしたら新京成の前原駅周辺は、お家賃も手ごろではありますが、津田沼までは十分徒歩圏。バス便も充実しているので雨の日も安心です。
きっと、地方の方からすると、前原駅や薬円台駅は目に入っていないのだと予想します。

インターネットからのお客様に、前原駅指定や薬円台駅指定はまず皆無ですし。
営業店がお客様に、近隣駅のメリットや住みやすさをお教えして、申し込みをされることがほとんどです。
月極駐車場ひとつを見ても、津田沼駅前は1台25,000円ほど。前原駅前は10,000円で借りられます。

買物や通勤・通学にほとんどストレスを感じませんので、津田沼を目指してきたお客様にも、必ず前原駅周辺はご紹介致します。
すると、大体気に入っていただけます。

船橋駅もそうですね。商業地区でもある船橋駅近隣よりも、お隣の東船橋駅は快速が止まりませんが、低層住宅が軒を連ね、のどかな雰囲気の閑静な街並みです。
よって、船橋や津田沼と比較すると、家賃も安めです。買物には少し難はありますけれど・・・


売買不動産においても同じことが言えます。
ひと駅変えただけで、いきなり予算内に収まったり、ひとランク上の住宅が買えたりと、魅力はたくさんあります。

街のことを知らないお客さんに、利便性やメリットをアドバイス・コンサルする。
不動産営業とはそんな仕事です。