新進気鋭
今日、私の耳にちょっと入ってきた事・・・
前回の支払日に、大口のお客様から支払額○○百万の1/3を10日程延ばして欲しいという依頼。新進の急成長業者で、私自身も良くこの社長を知っていたので一瞬考えましたが、結論は「駄目！！何とかして下さい」
実は、金額が金額だったので、ウチの資金繰りに支障が出そうだったから、困惑してのお願いでした。案の定何とか都合を付けてくれて事なきを得ましたが・・・
あれから10日程経ち、私の耳に入ってきた言葉は「そんなに信用ないのか・・・」とこの社長の言葉。
どこからかの風の噂なのですが、早速今日この社長に電話入れてみました。「この間は助けて貰って済みませんでしたね、今後とも宜しくお願いします」
すると逆に「サイトを伸ばしてくれはしないだろうか」と打診されてしまいました。やんわりと断りましたが、今後の検討課題には挙がるのは必至です。
社長対社長の話は、こうなりがち。だから余程の事がない限り、私は１線には出ていかず後ろで幹部を操作する。「全て社長が言っている事だから」と言え！と。そうすれば無理難題を押しつけられた時でも「社長に相談する」で逃げられるでしょ！催促の時には矢面に出ていきますよ、私も。
暴力団の経営している飲み屋さんにも乗り込んでいった事もありましたし、業者さんが右翼団体の街宣車の運転手になってしまったからって、車を追っかけて催促した事もありました。支払わない業者さんの社長をパチンコ屋で見た！と聞けば夕方から張り込みまで・・・
この業界に20年近く籍を置いているので、新進気鋭の業者さんが、急成長している時には当然資金繰りが苦しくなるのは承知です。仕入先にリスケすれば楽なのも分かっています。でもそれじゃ成長がないよね。
自分で資金繰りした事にならないもん。
新進気鋭の業者さんは、今こそ「天狗」にならないで真摯に自分の事業を見つめ直して欲しいなと思っています。支払いを延ばしたり、資金繰りがショートしたり、採算が合わないような事業はさっさと撤退か方向転換した方が良いです。
商売って、中小企業の社長は借金の連帯保証人になっているんだから、「命がけ」の筈。私財を掛けて全てを投げ出す覚悟でみんなやっているんです。それも私も一緒なので、良く分かっています。
でも、男ってメンツがあるんですよね。「社長としてのメンツ」、「男としてのメンツ」
会社のナリを気にしすぎる。。。
厄介なんです、このメンツってやつが・・・
エージェント
ディスカバリー打ち上げ延期、センサーに異常見つかる・・・うー残念。
さて、本日は不動産仲介業の矛盾を少々・・・
アメリカでの不動産取引はエージェント制が主。エージェントの個々人はその顧客のために自分のあらゆるノウハウを駆使し取引に当たります。
弊社で利用している「ボイスメール」などは、営業マンには必須の飛び道具です。殆どの不動産営業は日本で言うＦＣに名を連ね、一人一人が経営者と同じ。ボイスメールが秘書役なのですね。それぞれが売主側、買主側に立って業務を遂行します。
一方、当地日本では如何でしょうか？
売主･買主･貸主･借主の立場に立った仕事って出来ているんでしょうか？大手仲介業者のように、潤った資金をふんだんに使って受託した売物件を抱えて離さない。自社で客付けすれば手数料が両手（売主・買主双方）になるから。
または、自分で客付けしたい管理会社は、管理している賃貸物件の情報を他社に出さない。こちらも借主から仲介手数料と貸主から広告料を頂けるから。
前者も後者も、売主･買主あるいは貸主･借主双方に利益をもたらし、より早い成約の為のマネージメントができていれば何の問題も無いといえるのですが、実際は？？です。本来は提訴側と被告側の弁護士と同じ位の葛藤があって然りと思います。そうでなければ、中立を守れない筈なのです。折衝能力が非常に必要とされます。
新星Ｋが申し込みを入れた貸家。
個人契約で募集が出ている物件に、「法人契約にしてくれ」「連帯保証人を他につけてくれ」「でないと今回は無理」と管理会社。管理会社は貸主側のエージェント。間違いの無い人に貸したいですし、間違いがあれば後々管理会社が苦しみます。私共は 借主側のエージェント。顧客の内容を持ってぶつかり合いますが、借りたくても貸さないと言われると弱い立場です。
どうやったら間違いの無い安心取引ができるのか・・・
そしてエージェントとは？
不動産仲介業である以上、大きなテーマです。
晴れて正社員
夏の高校野球、我が母校はミスター（長嶋茂雄）の母校佐倉高校に負けてしまいました。残念。。。でも久しぶりに県営球場に足を運び、高校球児時代を思い出しわくわくしました。我が息子が数年後、あのマウンドに上がっていることを夢見て・・・
さて、我が不動産部の新星「Ｋ」が試用期間を無事終了し、晴れて正社員になりました。ご褒美にフランチャイズバッチとフランチャイズネクタイをプレゼント。大変喜んでくれて、本当にこちらも贈り甲斐があります。
よく企業資産を指して、俗に「ヒト・モノ・カネ」といいます。これらのうちで一番大切なのは、疑いもなく「ヒト」です。どれほど優れた商材も、どれほど大量の事業資金も、そのままではただの「モノ」「カネ」に過ぎません。人の手による的確なオペレーションがあってこそ利益は生み出される。
同程度の規模で同じようなビジネス展開をしているＡ社とＢ社とあったとしましょう。両社の将来をわけるのは人材の優劣です。「ヒト」の成長なくして企業の成長はありません。
ちゅーことは、人材育成に注力を惜しまない企業が最終的には勝つのです。人材力が企業力に直結するのは、特にサービス業で顕著な傾向ですが、程度の差こそあれ、どんな企業にも当てはまる普遍の真理です。戦力となる人材を育てることは上に立つ者の大切な責務です。
であればこそ社長は、効果的な人材育成の仕組みをつくることから全力を注いで取組みことが大切です。
営業調査
当社の事務所は、国道の計画道路に引っかかっております。そのため、かねてから事前調査や説明に県の担当者からお話がありましたが、本日急に営業調査がありました。物件調査の外部の業者が見えて説明＆測量していきましたが、いよいよか・・・という感じです。
実際には、事務所そっくりと小倉庫がかかってしまいますが、事務所･店舗を建て直すと考えると現在大きな倉庫が建っているところしか建て直すところがありません。すると倉庫も補償の対象に・・・
身の振り方をどの様にして良いのか・・・誰か相談に乗ってくれません？
この土地でずっと生まれて育ち、その上商売までして来た土地。とっても愛着があるのですが、万が一のことを考えておかなければならないかも知れません。私が生まれる前、そう４０数年も前からしてきた商売ですから、ネームバリューも地域ではそれなりにあり、勝手知ったる地元。
それとも、不動産部だけひと気を追って駅前に打って出るか！
ジモッティーというのは、生まれ育ったところを離れるのに勇気がいるんですよね。
これからの当社の事業のあり方を、真剣に根本から見つめなおす良い機会になりそうです。
同じような境遇の経営者さんから、アドバイスでもいただけたら嬉しいな～。でもなかなか居ないですよね！
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屋久島探検記その２
太忠岳
ま、とにかく凄かったです。↑太忠岳！
山のてっぺんに４０ｍの巨岩がどーんと悠然と立っているんです。
こんな写真しかお見せすることが出来ませんが、とにかく大自然に感動です。
実は、登頂するまでには紆余曲折ありました。
前日の１２時間登山により、膝がぼろぼろ・・・
騙し騙し登っていたのですが、１時間半ほど歩いたときに先輩一人がリタイア。
そのリタイアに少し安心していたら、他の二人が「上行こう」と。
私の負けず嫌い魂がふつふつと沸きあがり、再度気持ちを入れ直し「じゃ、俺も行く」
下山は相当大変でしたが、何とか苦労して登頂した甲斐がありました。
今もうまく歩けません(^_^;)
２泊３日で登山の時間「１８時間」ですよ～。
まるで登山家のスケジュールでした。観光も何もせずにです。
自然に感謝し、一緒に行った仲間に感謝し、そんな間も会社を守ってくれた社員たちに感謝。
そして何より送り出してくれた家族の感謝！
登山から学んだ仕事への教訓。
・自分の限界への挑戦
･地域一番への挑戦
・周りからの協力への感謝
・適切な状況判断
・状況を判断した後は、もがき続ける事
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屋久島探検記その１
宮之浦岳山頂にて
行ってきました、屋久島。
今回2度目の屋久島は、屋久島の横綱･九州最高峰を肩書きに持つ、百名山『宮之浦岳』
ついでに豆腐岩がある『黒味岳』も一緒に登っちゃおうという荒行は、朝5時から登頂開始。
１月に35日雨が降るといわれている屋久島で前回縄文杉に行った時は、奇跡的な快晴。
今回は予想通り「雨･風・霧･雲」のオンパレードでコンディションは最悪。
１２時間かかって午後５時に下山。
身体はもうくたくたになっていました。
下山時にひざに少し痛みを感じていた私は、明日の『太忠岳』登頂に不安を感じながらも、達成感に満ちていました。
猿・鹿・杉の大木・草原･巨岩のオブジェ・・・何もかも感動の一言でした。
この大自然には人間は、何一つ太刀打ちできないな～と改めて偉大さを感じてきました。
日本にはまだまだ、こういった最高の景観を持った自然がたくさんある。もっともっとこの目の記憶の中に入れてあげたくなりましたね、本当に。
この登山で感じたこと・・・自分の限界への挑戦、仲間の有難さ、人間にはどうしようもない自然の摂理。
会社経営にも同じことが言えますね。自己啓発、家族への愛情、社員を包む大自然のような優しさ。
明日は、もうひとつの感動、「太忠岳」登山についてお知らせいたします。
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2段式駐車装置
今日は、多分初めて書き込むかな『テーマ工事部』・・・
お仲間の社会福祉法人（←早い話が保育園）から依頼があって、2段式の駐車装置を設置することになりました。しめて500万円強の工事になります。こちらの保育園は、私立の保育園ですが、土地を市が提供している関係で色々と縛りも多いらしい。
広い駐車場は、送り迎えの父母のためにあるのであって、何台も停められるスペースがあるにも拘らず、職員さんのための駐車スペースが全く足りない。園外の月極駐車場を何台も借りているのが現状だそうで、その金額も馬鹿にならないと、設置をご決断されました。
しかも、こちらの装置が優れもので、フォークリフトのような形状で車を上段に油圧で持ち上げる。通常は4本柱、両側に支える柱があってスペースの狭いところでは、非常に使いづらいものなのですが、フォークリフト式なのでスペースも少しで間に合う。そう、ご家庭で2代目を購入したけれど、敷地内にスペースが取れない時などは最適です。
前回、佐倉市の高級住宅街に設置させてもらったときは、上段がセルシオ。ベンツでもＯＫ、ちゃんと持ち上げます。価格もびっくりするほど高価ではないのでご興味があればいかがでしょうか？
最近は、高級オートバイを取得する人が多いので、ハーレー等の高級オートバイを上にあげて下に乗用車といった使い方も増えてきたそうですよ。
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2度目の屋久島
今日は、不動産部は定休日でお休み。お昼までゆっくり寝てから歯医者さんに行きました。天気は相も変わらず、ぐずついています。
私の仕事のセミリタイヤもそろそろ1ヶ月。あれもやりたいこれもやりたいと思っているだけで、なかなか全て上手くはいきませんが、先週から今週にかけての九州旅行に続きまして、今週金曜日からは通算2度目の屋久島へ旅立ちます。
前回は2年前でしたが、縄文杉･弥生杉･ウィルソン株と杉の偉大さに驚嘆したが、今回は九州最高峰に百名山、屋久島の横綱「宮之浦岳」に挑戦です。
今迄、登山とか温泉とかジジイ臭い事は嫌いで、おまけに出不精なので、仲間と山に登る事なんか夢にも思わないで生きてきましたが、一昨年屋久島に行ってから私も脳の奥深くにある息吹に目覚めました。
途轍もないところです、｢屋久島」あの素晴らしい自然環境の様子を、下山後に画像アップしますね！
明日は、宅地建物取引業協会の研修会が開催されるので出勤です。社員の諸君！明日だったら何でも言いつけてくれたまえ！！（って誰も見てないし・・・)
賃貸借契約
7/2～7/4まで九州に行ってまいりました。熊本→大分→福岡→北九州と大忙し。消防団の旅行だったのですが、会議があったので私は最終日は一人であのちっぽけな｢北九州空港」からちっぽけな飛行機で機体の揺れる不安と戦いながら、何とか羽田まで。あ～ぁ、疲れた旅行だった。
さて、旅の心地よい疲れもおさまらぬうちに、本日は当店不動産部で賃貸借の契約が1本。新星Ｋが申し込みを入れてくれたお部屋の契約でした。でもこれ、また客付け業者側での契約。しかもこの日に管理会社はお休みと来たもんだ。いきなり契約を始める私に質問は集中・・・少し慌てましたが、そこは冷静に対応をして見せましたよ、そこら辺は素人じゃないんだから・・・
無事に契約は終了しましたが、ここのところ来店･お問い合わせと、不動産部は好調の兆しが・・・来週から我らが加盟するフランチャイズチェーン｢ＥＲＡ」の全国大会が開催されます。ここに何とかエントリーを出して参加したいのですが、今回もパス。来年は絶対、絶対に何賞でも構わないからエントリーして表彰台を目指すぞー！
話はころっと変わりますが、以前私は良い営業マンよりもより良い物件を探しましょう！とお話したことがありました。しかしウチの新星Ｋを見ていると、同じお部屋ならこういう営業マンに申し込みを入れたいなぁ～と思うようになりました。取っ付きがとっても柔らかく優しい。以前勤務していた歌踊も、その点はとってもソフトでよかったのだけれど、ルックスが・・・
大事ですね、営業マンのルックスとそれ以上のハート。賃貸の営業は絶対にこの2つが大切です。必須条件では無いけれど、どちらかひとつ欠けている営業マンが非常に多いのが現実です。ルックスの劣る営業マン？売買仲介でなら時間をかけて何とか？年配のファミリー層向けで・・・
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間取図
今日から1年の後半のスタートです。早いもので半分終了しました。再度、目標と目的をはっきりさせて再スタートを切ります。
以前からインターネット不動産の先輩たちに伺っていた、間取りのアウトソーシング。業者を数社から選択し発注、調整段階に入ってきました。楽天ビジネスから一番対応がよく、コスト的にも優良な業者さんにアウトソーシングを始めています。 とりあえず、デジタルデータが届く前にＦＡＸで担当のところに毎日のように仕上がりの様子が届けれれています。「何でもっと早くやらなかったのか･･･｣と今更ながら思うような仕上がりです。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と思っているだけでは駄目！良いと思った事は他社の真似でも良いからどんどん取り入れて、自社なりに加工する。そう、どんな妙案も実行しなければ意味が無いのです。 あんまりまとめて発注しちゃったので、少しずつですが｢綺麗な間取」アップしていきますよ！
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