カーブアピール | 念ずれば花ひらく「会社経営」

カーブアピール

カーブアピールって??
聞きなれない言葉ですか?

実は、これ道路にある「縁石」(Curb)のことで、「カーブアピール」とは、道路から見た建物の第一印象のことを意味しています。
不動産投資の世界ではこの「カーブアピール」が物件を選ぶ際のひとつの判断材料になっていて、好印象を与える物件ほど高く評価されることになるわけです。

例えば、賃貸物件を案内された時、「どんな物件だろう?!」と、ワクワクしながら道路を歩いきて「こちらの物件ですっ!!」 と営業マンに紹介された時の第一印象が「わ~、素敵!」と思ってもらえる事が物件の第一印象を決め、「住んでみたい」と思ってもらえる物件力になるという訳です。

せっかく部屋をフルリフォームしたにもかかわらず、部屋に辿り着く手前のカーブアピールに気を使っていないと
第一印象も悪くなり、お客さんもがっかりですよね。ワクワクしていた分だけ、部屋を観たいという気持ちも盛り上がらずです。
ここで悪い印象を持ってしまうと、大きなマイナス材料になってしまいます。 たとえば、美しい植栽がされていたり、デザイン性の高いフェンスが使われていると、「シャレた雰囲気」を感じてもらえて物件をアピールすることにつながり、選んでもらえる可能性も高まります。

であるならば、これはたいへん費用対効果の高い空室対策ではないでしょうか?

物件の第一印象を上げる為に、ただの白いブロック積みにアルミフェンス、白いコンクリートの殺風景な外構でなく、洒落た門扉やフェンス、土間部分もインターロッキングやスタンプコンクリートにしたリして印象を良くする。他には植栽に気を配ってみるなどの工夫ひとつで第一印象は大きく変りますよ。
人も見た目という第一印象が非常に大事です。賃貸物件も見た目の身だしなみを整えて第一印象を改善しましょう。