老後リフォーム相場知る | 念ずれば花ひらく「会社経営」

老後リフォーム相場知る

日経新聞の夕刊の記事。
「老後リフォーム相場知る」

聞きなれない言葉ですが、バリアフリーリフォームだとか、介護リフォームの意なのでしょう。

ある茨城県の73歳の女性は、「一人暮らしだから計画を立てるのも、業者と交渉するのも自分が頼り。判断するのが難しかった」と。
築31年の自宅をリフォームするにあたり、重視したのが「耐震性」と「断熱性」。更に今後に備えた「バリアフリー」なのだそうです。
しかし費用の相場が分からないのがリフォームです。

住宅リフォーム推進協議会の調査によると、60歳代の契約金額は「100万超300万円以下」が3割弱。「500万超1000万円以下」と「1000万円超」が共に2割強なんだそうです。

ここにおおよそのリフォーム費用の表があるので貼り付けておきます。





手すりは、長さ50cmくらいで約1万円。下地補強があれば約1万5千円。
廊下などから数センチ高くなっている和室の床を下げる工事は、床を下げてフローリングにして約25万円(6畳の場合)
転倒リスクのある、高い浴槽のお風呂を広く浅いユニットバスに変更して約70万円。浴室暖房をつけて約30万円。

これらのリフォームも、介護保険制度で要支援、要介護の認定を受けると、介護保険の対象になります。
工事費用が20万円までなら自己負担は1割で済みます。