イオンが庭造り | 念ずれば花ひらく「会社経営」

イオンが庭造り

3/17日付の日経新聞の見出しです。


イオンが庭


あのイオンが、今度は庭の業界にまで触手を伸ばしてきました。
消費者の庭造りを定額で請け負うサービスを始めるのだそうです。

大手には大手の戦略があると思うのですが、手当たり次第という感じですね。
大手には強者の戦略・・・大きな市場で圧倒的なシェアを確保するのが王道です。
庭のような、小さな市場でどんな得があるのでしょう・・・

確かに新聞には、「スーパー事業は物販部門が苦戦しており、新サービスで都市部のガーデニングの潜在的な需要を掘り起こすと共に、消費者の自宅とのつながりを強め、伸びが期待できる省エネを中心としたリフォームの需要も取り込む」とありますが、大きなリフォーム市場を取り込む布石に「庭」を扱うだなんて・・・何かおかしくありません?

庭工事は、手間が掛かります。
そして、数十万円から百万円程度の請負価格です。これを専業としている業者は多数ありますが、我々も含めて少人数で経営している会社ばかり。
そこに大手資本がどかっと入ってきて、荒らすだけ荒らして、儲からないと見るや「さっ」と引いていくのでしょうね。嫌な感じです。

私達は中小零細だからこそ、お客さんの要望やニーズを丁寧に聞いて、理想の庭造りをお客さんと一緒に実現させていく事ができます。
かゆいところに手が届く施工が出来るのです。
連合体で自信を持って立ち向かって行きましょう!