どうなるんだ?建材屋
将来有望な業種ではない事は重々承知ですが、未来がない仕事を続ける事のストレスは計り知れません。
ここ数年、毎日のように叫ばれる建材の出荷減だの、値下がりだののニュース。
新聞記事には、そうなった理由がこれみよがしに書いてありますが、果してどうなのか。
私は、構造的なものだという気がしてなりません。
だって、職人不足で困っているなら職人さんの常庸手間も、有り得ない程うなぎ上りなのでは?
それに、仕事が詰まって詰まって仕方ないのでは?
腕が良く忙しい職人さんは、いつの時代も忙しいものです。
職人皆が忙しかったら、左官屋さんがブロック積んだり、タイル屋さんが基礎やったりしないでしょう・・・
鉄筋工が足りないほど、仕事があるのなら、鉄筋の値段も下がらないでしょ。鉄筋工の手間、1日2万5千円位取れるようになるでしょ。。。
しかし、現実にはそうなっていない。
もう、バブルを知っている人は、あの頃を夢見てはいけないのです。
二度とあんな時代は来ないのですから・・・
毎日お金が湧いてきたような時代ですからね。
一倉定に言わせれば、限界生産者あるいは、限界商品を扱う事は、倒産にばく進中ということですね。
気をつけねば。。。