ボイスメール2 | 念ずれば花ひらく「会社経営」

ボイスメール2

昨日の続き。

罵声を浴びせたその本人とは・・・実弟。


ウチはパートあわせた社員が約15~6人いるんですが、すべての従業員のみんなが、業績向上のための現場情報や顧客情報、そして日報とでコミュニケーションギャップをなくそうと、半年かかってルールを試行錯誤し行ってきました。所長がその情報を元に顧客に営業を他社に先駆けて行うのが趣旨なのですが、ここ数ヶ月その甲斐あってか徐々に営業所の売上&利益が増えてきました。


ここまでくるのに紆余曲折。先取り営業できるような情報を送れるようにと、営業所単体でメールの送り方教育指導も厳しくやってきました。


そのシワ寄せが・・・


「メールしても文句ばかりだろう」「何の役にも立ってはしない」「やらせてるだけだろう」・・・そのほかにも数々。身内と一緒に仕事をしていくのって難しいなぁ~とつくづく思い知らされるのでありました。


他の社員が上手く送れるようになっていたのに舎弟だけがトンチンカン。「こう言う視点で、こうやってアンテナを張って、こんなことを、営業情報になるように」と、トンチンカンなメールしか送れなかった彼には「文句」としか聞こえなかったのでしょうね。


社長批判は、大いに結構だとは思うのですが、会社の決め事は給料を払ってやってもらっているれっきとした仕事。何で弟だけがわかってくれないのかなぁと悩みました。もうちょっと私に協力的でも良いのになぁって。


でも、それは私が勝手に「弟だから」と線引きしてたんですね。期待をし過ぎていたのです。弟だって会社に行けば普通の従業員。役員でもない彼にはどうでもいいことだったんですね。それを気持ちよく仕事させて上げられなかったのは私の責任です。


物足りないけど仕方ない。手取り足取りやっていくしかないな。他の従業員と同じように・・・